今日は 東京文化会館に 宮本亜門演出 二期会の 魔笛を観に行ってきました。

コンピューターグラフィックを使い、ゲームとコラボレーションした 新しい演出でした。

誰でも主人公!魔笛はパミーナを2年前にやらせていただきましたが、何度見ても初めてのように感じる奥深いお話で 色んな解釈がみえてきます。
今回の公演をみて、
普通の平民が試練を乗り越える事に意味があるといった所が 共感できました。

最近、ペーター ブルックの 世界一受けたいお稽古
というDVDを買って 観たのですが、
魔笛の試練の場面が 演習に使われています。

そのDVDの中で語られている事が、
「先を急がずこの瞬間を生きるんだ。そうして初めて人に輝きが伝わる。他人の為ではない、数秒前より ほんの少し多くの生命力が流れる。それがまた次の段階への準備の出発点となる」というセリフ。

「過去にも未来にも真実はない。
今 この瞬間に目を向ける事 それが生きるという事」

と最近 意識的に現在に感覚を集中させようと心がけていた 事とリンクしました。

明日も 二期会公演の魔笛はあります。
是非足をお運び下さい。実際に 音楽を観て 聴いて 感じるのは 最高の贅沢ですね。

そして、ピーターブルックの世界一受けたいお稽古のDVDもアマゾンで買えるので よかったらみてくださいね。(演劇、音楽関係ではない方には退屈かもしれませんが…)

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