先日、新国立劇場でオペラ劇場で行われているヴェルディが最晩年に書き上げたオペラ「ファルスタッフ」の上演があり、
ご紹介頂き親交のある尊敬する指揮者「イブ・アベル」さんが指揮をふるということもあり、ご招待にて鑑賞させていただきました。
オペラ自体も大変素晴らしく、やはり本格的な劇場。
そして世界で活躍する一流の歌手が共演するオペラの世界はとても魅力的で、私自身も大変刺激になりました。
オペラ終了後、指揮者のイブさんをご紹介していただき大変お世話になっている加地さん夫妻と、その友人。
そしてオペラの出演者の方々と食事をする機会をいただきました。
指揮者のイブアベルさん、フォード夫人役アガミコライさん、クイックリー夫人エレーナ ザレンバさんが参加され、
アガミコライさんは、ドイツ出身の有名なオペラ歌手で個人のエリーザベト・シュヴァルツコップさんに6年間師事したとの事で「シュワルツコップは特に何を仰っていましたか?」と質問させていただいたところ。
「声の音色とレパートリーが大切よ」と仰っていました。
私は3年間モーツァルトしかやらなかったし、今でも「ヴェルディ プッチーニはやらないのよ」とのこと。
また、クイックリー夫人役のエレーナさんはとても優しい方で、私がアズチェーナ役で歌った曲を聴きたいです。と言ったら、
「この前メトロポリタン歌劇場でやったわ。アンドレアボチェッリとのCDも出てる」と言っていました。
※アンドレアボチェッリとはイタリアの大変有名なテノール歌手で私がとても尊敬している方です。
そして、エレーナさん自ら、メモを出され、連絡先を渡してくれて、私が今練習している「スペードの女王」のレッスンが必要なら連絡してね。と言ってくれました。
(モスクワか、ルクセンブルクに住んでいるそうで、レッスンの前に辿り着けるかわかりませんが。)
最後は、日本最大八幡宮の一つ鎌倉の鶴岡八幡宮の跡取りのなられる神主さんも合流され、話題が尽きぬ楽しい夕べとなりました。
素晴らしい方々との出会いに感謝しています。そして私自身のキャリアを積むための礎にできればと心に誓いました。
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